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help リーダーに追加 RSS 2回目の四国遍路・逆打ち20日間・息子と共に

<<   作成日時 : 2008/01/23 23:21   >>

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2007年3月2回目の四国遍路を行った。
ブログには、観覧舎マガジンの掲載後1月経ったので、公開する。
(観覧舎マガジンの方が写真も多く、見所が沢山あります、このブログに
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二回目の四国遍路(逆打ち20日間・息子と共に)
1、四国遍路への思い  生まれが愛媛県越智郡弓削町であり、父の実家が寺であったので、子供の頃から四国遍路に
関心があった。47歳から走り始め56歳の時に琵琶湖一週マラニックの打ち上げで、
へんろみち保存協会編の「四国遍路ひとり歩き同行二人」を入手し、
四国遍路が具体的になった。
 昨年、60歳定年を機に念願の四国遍路を実現、心身のリフレッシュが出来た。
今年も四国の温かさに触れたく思い、逆打ち遍路を発心した。

2、四国遍路の計画
 1)日程計画
  前述の「四国遍路ひとり歩き同行二人」には、詳細な情報(札所間距離、標高、1200軒の宿泊所、地図)があり、それを元に計画を立てた。
 1回目の昨年は26日の計画を立て、24日で結願した。 2回目の今年は、走力がついたので、21日の計画でスタートし、20日で結願した。

 2)装備
  荷物は最小限に抑えた。 毎日洗濯が出来るので、衣類は夜用の着替えのみとした。
衣類予備:ランパン1着、Tシャツ1着(途中で家に返送)、靴下2足、手袋1組、ポリエチレンポンチョ
電気関係:携帯電話、GPS、充電器 (1回目のドライヤー、デジカメは省略した、写真は携帯電話)
雑品   :オロナイン軟膏、ミニはさみ、針、糸、テイッシュ、爪切り、眼鏡、キネシオテープ
遍路関係:納経帳、般若心経、納め札、線香、ロウソク、マッチ(100円ライターは重いのでやめた)
服装   :帽子(途中で遍路笠)、Tシャツ、ジャージ、超軽量ウインドブレーカ、ランパン、タイツ、
       雨用ズボン(途中で家に返送)、白衣、袈裟、靴はアシックスのゲルフェザー
今回は折りたたみ傘も持たなかった。リュックはランナーズの18Lリュック

 3)道の選択
  1回目の昨年は歩き遍路道に拘った。2回目の今年は逆打ちの為、遍路道への入口表示が少なく、遍路地図を元に遍路道を探したが、畦道のような遍路道は見落とすことが多くあった。

3、四国遍路の実際  
宿について、1回目の昨年は毎日正午頃、その日の状況に合せて宿を予約した。5月連休では事前予約が必要との事であったが、3月上旬では、問題なく宿泊所の予約が出来た。
 2回目の今年は、息子が春休みを利用し同行。息子は日常的にランニングをしていないので、電車、バスを活用し、小生とは別行動で毎日30Kmから50Kmを走り、時には歩いた。
したがって、宿は小生の都合に合わせ前日の夕方に予約した。
宿は(朝夕の食事付で宿坊6,000円、民宿6,000円、旅館7,000円、ホテル9,000円程度でしたが)札所との関係とロケーション重視で決めた。

 納経は各札所に本堂・弘法大師堂があり、清め・灯明・線香・納め札・お賽銭・読経をし、
納経所で墨書・朱印を受けた。2回目は重ねといい、1回目の納経帳に朱印のみを
受けるのが一般的ですが、知らなかったので新しい納経帳に墨書・朱印を頂いた。
 団体のお遍路がいると、待たされる事があったが、歩き遍路優先の札所が多く、札所での時間は20分強かかった。それでも10札所を遍路する日は200分以上かかった。

 距離は、GPSで計測した。GPSは場所・時刻・速度を記録しているので、帰宅後
地図ソフトにデータを移し計測した。GPSは木が茂った場所では人工衛星を捕捉出来ないので計測不能、山間の遍路道では計測が抜けた。その分は遍路地図から距離を頂いた。
 お礼参りを含め合計1,162Kmだった。

 お遍路での変化
多くのお接待(声かけ、挨拶、お茶、みかん、飴等)を受け、感謝の気持ちで一杯になった。
歩きながら、いろんなことを自問自答、心が優しくなったような気がした。
1回目の昨年は66Kgから60Kgに減量、2回目の今年は60Kgから57Kgに減量、体質改善が出来た。

4、毎日の記録(2度目の遍路)
3月12日(月)、第1日目 宿:民宿ながお路
天気晴れ、 気温8度・穏やか、 遍路距離 56Km

お遍路した札所:1番霊山寺、88番大窪寺
出発時刻 家出発 6:00、1番出発 9:00、 宿到着時刻 18:16
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 一番霊山寺で発心

 JR舞子で高速バスに乗り、鳴門西で降りた。 1.5Km程歩きすがすがしい気持ちで1番霊山寺に。 霊山寺で発心、歩き遍路なので帳面に住所・氏名を書いた。
88番大窪寺には、@10番からゆるい国道を登るルート、A3番から大坂峠を越えるルート、
B1番から卯辰越えルートの3ルートがある。昨年は@のルートを通ったが、逆打ちで古くから
使われてきたAの大坂峠を越えるルートにした。 
 3番金泉寺からの道も分かりにくく、板野町役場を通る大回り、JR高徳線に隣接する道になりほっとした。あわおおみや駅手前の遍路道をやっと見つけ、大坂峠へと進んだ。
大坂峠へは讃岐街道、遍路道を30分ほど登り、標高300mの大坂峠に11:30分到着した。
峠を越えると瀬戸内の海が急に開けた。引田を過ぎるとゆるい登りに入った。14:00頃 
黒川温泉に行く表示があった。逆打ちの人が良く泊まる温泉地と知っていたが、へんろ道と思わず、2Kmも直進してから間違いに気付いた。逆打ちは遍路マーク表示がないことを痛感した。
 大窪寺到着は16:00、納経に間に合いほっとした。女体山(標高774m)を通り遍路道を下り前川ダムへ。此処からはゆるい下り、十分に走れた。宿には18:16に到着した。
 へんろ宿であり、他のへんろ客と一緒に夕食をとった。

3月13日(火)、第2日目、 宿:坂出かんぽの宿
天気晴れ、 気温8度・穏やか夕方雨、 遍路距離 50Km

お遍路した札所:87番長尾寺、86番志度寺、85番八栗寺、84番屋島寺、83番一宮寺、
82番根香寺、81番白峯寺
出発時刻 7:00、 宿到着時刻 17:20

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八栗寺で走友の出迎え

 八栗寺(標高210m)、屋島寺(標高284m)、根香寺(標高440m経由)と山登りが
3度有った。八栗寺手前の登り道で、UMMLの山下さんが逆走して迎えてくれた。
八栗ケーブル駅近くの餅屋で、山下さんから接待を受けた。女将さんの話では来年は
閏年で逆打ちが増えるとのこと。
 屋島は2月UMML四国大会で訪れた場所、土地勘が残っていて走りやすかった。

 根香寺への登りは、舗装道路の曲がりくねった道に山道のへんろ道が交わっていた。
逆打ちなので表示がなく、何回も入口を見逃した。無理して山道に入ると行き止まりのことも多かった。
根香寺では雨が降り始めた。白峯寺へは残り時間50分で残り距離5Km、山道で
アップダウンがあり、時間勝負になった。結果は17時2分前に白峯寺に着いた。

 坂出かんぽの宿は、美人の湯(ぬるぬる)天然温泉で、食事は瀬戸内の魚コース。
瀬戸大橋が遠くに見え眺めが良かった。

 ゲルフェザーの古い靴でへんろを始めた。靴底を見たら踵の堅い部分が磨り減り、
白いところが見ていた。 翌日から靴を探すことにした。

3月14日(水)、第3日目、 宿:ほ志川旅館
天気晴れ、 気温10度・穏やか、 遍路距離 53Km
お遍路した札所:80番国分寺、79番高照院天皇寺、78番郷照寺、77番道隆寺、76番金倉寺、
75番善通寺、74番甲山寺、73番出釈迦寺、72番曼荼羅寺、71番弥谷寺
出発時刻 7:30、 宿到着時刻 18:00

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坂出かんぽの宿から瀬戸大橋を望む
山の上を1時間強歩き、国分寺へと向った。朝は息子が先行した。
12時半に丸亀市内を通過、仕事で数回訪れた丸亀城を懐かしく見た。
14時半ごろ、善通寺に着いた。名物堅パンが売切れており、せんべいにした。
 弥谷寺手前で道を間違い、山に登ってしまった。果樹園の草刈をしていた小父さんに道を聞き、間違いに気が付いた。息子も同じ間違いをした。
宿が弥谷寺から6Km先であり、弥谷寺に遅れると大変だったが、2分前に着き助かった。

3月15日(木)、第4日目、宿:民宿岡田や
天気曇りのち雪、 気温8度・雪山は寒かった、 遍路距離 33Km

お遍路した札所:70番本山寺、69番観音寺、68番神恵寺、67番大興寺、66番雲辺寺
出発時刻 7:00、 宿到着時刻 15:00

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雪化粧の雲辺寺

 雲辺寺は標高910mあり、早めに宿に着くように宿を決めた。
68番までは街なかの景色の良い札所が続いた。大興寺手前の分岐を間違え、
庭の手入れをしていた小父さんに道を確認したら、近くの池は一ノ谷池、2Kmも間違っていた。大興寺近くも道が分かり難かった。

 雲辺寺の登りの途中で雨が降り始め、みぞれになり、雪になった。
寺はうっすり雪化粧。石の上は雪が積もり怖かった。納経所で息子の通過を確認したら出発していた。納経所で道を確認し、岡田やに急いだ。

 宿に着いたが、息子は到着していなかった。岡田やの若主人が車で迎えに行ってくれ助かった。宿の主人を囲んでの、おへんろ客との夕食は楽しかった。

3月16日(金)、第5日目、 宿:石鎚温泉
天気晴れのち曇り、 気温8度・穏やか、 遍路距離 61Km

お遍路した札所:65番三角寺、64番前神寺
出発時刻 7:00、 宿到着時刻 16:30
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岡田やの主人と

 椿堂まで7Kmは息子と一緒に走った。三角寺まではへんろ道が入り組んでいて慎重に進んだ。2時間強で三角寺(標高480m)に到着した。
 新居浜市と四国中央市の境である関の戸峠(標高180m)を通った。 四国中央市では車の少ない、旧国道が国道沿いにあり、人とのふれ合いが多く、走りやすかった。
 背中を痛めての遍路開始であったが、アンメルシンで痛みがかなり緩和した。
石鎚温泉は良い湯であった。

3月17日(土)、第6日目、 宿:ホテルコスモオサム
天気晴れ、 気温10度・山は寒かった、 遍路距離 46Km

お遍路した札所:63番吉祥寺、62番宝寿寺、61番香園寺、60番横峯寺、59番国分寺
出発時刻 6:45、 宿到着時刻 16:10
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雪化粧の横峰寺

 横峯寺は標高745m、車は前日雪でスリップ事故があり行けないが、
歩き遍路は大丈夫との事だったので、雪道を覚悟して距離を少なくした。
 横峯寺までの遍路道は落ち葉のある地道で走れた。横峯寺は残雪があり寒かった。
手袋2枚を重ねたら手先の冷えが治まった。横峯寺からの下りは石の階段で急降下だった。

3月18日(日)、第7日目、 宿:ホテル東雲亭
天気晴れ、 気温10度・穏やか、 遍路距離 61Km

お遍路した札所:58番仙遊寺、57番栄福寺、56番泰山寺、55番南光坊、54番延命寺
53番円明寺、52番太山寺
出発時刻 5:50、 宿到着時刻 18:00
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栄福寺での甘酒接待

 平地主体であったが、仙遊寺(標高255m)・鎌大師(標高80m)・太山寺(標高75m)と変化があった。 
 仙遊寺は昨年温泉つきの宿坊に泊まったので懐かしかった。また「しまなみ海道」の眺めは良かった。
栄福寺では昨年に引続き甘酒の接待があった。小生は「元気なお兄さん」と云われ、大盛の接待を受けた。
 今治から松山までは瀬戸内の海沿い。ワカメを採っている人、アサリを採っている人、もぐっている人、海は澄んでいて美しかった。いよかんを無人売り場で100円で購入し食べた。
 宿は運良く道後温泉、温泉会館のまん前、同じ道後の湯を堪能した。東雲亭は食事がなかったが隣が、魚屋運営の和食店、宇和島名物の鯛めしを食べた。鯛めしは、どんぶりご飯に鯛の刺身をのせタレに、薬味、生卵をといて入れたもので、美味かった。洗濯をしてくれ、お遍路には有難かった。
 息子が名物のぬれせんべいを購入、美味かった。
靴が手に入らなかったので靴底補修用の、靴シュウを購入した。

3月19日(月)、第8日目、宿:おもご旅館
天気晴れ、 気温10度・穏やか、 遍路距離 54Km

お遍路した札所:51番石手寺、50番繁多寺、49番浄土寺、48番西林寺、47番八坂寺、
46番浄瑠璃寺、45番岩屋寺、44番大宝寺
出発時刻 7:00、 宿到着時刻 18:00

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岩屋寺へのへんろ道

 午前中は松山市内の平地にある札所の遍路、10:30に46番西林寺巡礼した後は、標高700mの久万高原を目指した。幸い網掛石まではゆるい登りで走れた。三坂峠までは落ち葉の遍路道できついと思う暇もなく着いた。
 おもご旅館に1時過ぎ到着、荷物を預けて出発した。女将さんは「岩屋寺は朝から行くコース。今からは無理、やめた方がいいよ」。小生の常識はなかなか通じない。
 近くの44番大宝寺で納経し、45番岩屋寺を目指した。八丁坂からの道はきつく楽しみにしていた。岩屋寺は標高760mから参道をとおり標高600mの本堂に下るようになっていた。
歩き遍路以外は、県道から長い階段で本堂にお参りする参道があった。

3月20日(火)、第9日目、宿:民宿みやこ
天気晴れ、 気温10度・穏やか、 遍路距離 74Km

お遍路した札所:43番明石寺(めいせきじ)
出発時刻 7:00、 宿到着時刻 17:30
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徳島大学へんろ講座

 久万高原町は標高500m、朝から標高790m鴇田峠を目指した。峠を越えるとローソクで有名な内子町である。遍路道なので道は単調と思い、地図を見ないで標識頼りに進んでいたら、宮成の大師堂で右折すべきところを直進、農祖峠遍路道に入っていた。車へんろはこちらが主流か、 結局5Km余分に走ることになった。
 13:30頃大洲市を走っていたら、50人ほどの遍路の団体に遭遇した。[歩こう会」のメンバーと思い尋ねると、徳島大学お遍路公開講座の一行だった。
 大州では肱川から見る大洲城が美しかった。大洲から5Km以上長くゆるい登りが続いた。

 道に迷ったので、43番明石寺は納経締め切り7分前の16:53分に到着。残り15Kmはキロ6分半、間に合って良かった。

3月21日(水)、第10日目、 宿:一本松温泉
天気晴れ、 気温18度・朝は霜が降りていたが日中は暑かった、 遍路距離 73Km

お遍路した札所:42番仏木寺、41番龍光寺、40番観自在寺
出発時刻 6:15、 宿到着時刻 17:30
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歩道専用トンネルのお遍路さん

 歯長峠(標高480m)を目指し、へんろ道を息子と一緒に進んだ。宇和島までの20Kmは
息子が先行した。龍光寺への遍路道は幅1mもない地道。少し気になったが、息子を追っていた事もあり1Kmも行き過ぎた。息子は国道沿いにリカバリー、小生はへんろ道を探した。

 昨年は清水大師、柳水大師のへんろ道を通ったが、今回は海沿いの道を進んだ。
海岸沿いの道は、歩道専用トンネルがあり遍路に優しかった。

 一本松は現役時代に仕事でよく訪れた場所、懐かしかった。

3月22日(木)、第11日目、 宿:民宿足摺八扇
天気晴れ、 気温18度・日中は暑かった、 遍路距離 73Km

お遍路した札所:39番延光寺、38番金剛福寺
出発時刻 6:30、 宿到着時刻 17:00

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足摺岬灯台にて

 延光寺から金剛福寺までは多くのルートがあり、長いルートは宿毛経由72.5Kmがあるが、比較的アップダウンが少なく距離もまずまずの下ノ加江三原経由の52.8Kmを選択した。
三原は山の中で、乳牛の放牧を見たり、湖を見たりしながら、車のほとんど来ない林道で走りやすかった。

 下ノ加江からは海岸線、足摺へんろ道を通り、窪津港を通るルートを選択した。
国道でも部分的に1車線のところがあり、車も多かった。
 息子は土佐清水経由のルートを選択、遍路休憩所の開所祝いに遭遇し、
日本酒と秋刀魚の接待を受けた。新鮮な秋刀魚は美味しかったそうである。

 金剛福寺は宿坊があり、2日前に予約をしたが行事があり受け入れて貰えなかった。
足摺岬では、足摺岬灯台に行き、また海岸に下り、観光をした。

3月23日(金)、第12日目、 宿:佐賀温泉
天気晴れ、 気温18度・暑かった、 遍路距離 72Km

お遍路した札所:なし
出発時刻 6:30、 宿到着時刻: 17:00
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四万十大橋から河口を望む

 下ノ加江までは打ち返し、下ノ加江から山間を7Km進むと、四万十川に到着した。
四万十川は大きくゆったりしている。ここから山間の5Kmは日中で暑かった。

 田野浦海岸に出ると、土佐入野の海際にある松林で、しのぎやすかった。
その後土佐の海沿い、磯遊びを見たり、潮風を受けて楽しく走った。

 熊井隧道へんろ道も分かりにくかったが、地元の小母さんから道を教えて貰い、金柑の接待を受けた。佐賀温泉はアルカリ泉で疲れが取れた。

3月24日(土)、第13日目、 宿:三陽荘
天気雨、 気温12度、 遍路距離 73Km

お遍路した札所:37番岩本寺
出発時刻 6:30、 宿到着時刻 17:50
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37番岩本寺・本堂

 雨は暑くなくて走りやすいが、地図を見るのが面倒。
岩本寺までは登り、市野瀬遍路道は順調に進んだ。
久礼までの大坂遍路道も分岐が少なく、5Km強のへんろ道を順調に進んだ。
焼坂峠ではトンネルを通れば10分ですんだが、焼坂峠でへんろ道が見つからず、超大回りの林道を1時間半かかり、一時は何処を走っているか分からなくなった。山の中ではGPSも役に立たずまいった。
 
 須崎に着き、道が複雑になったので、よく地図を確認して進んだ。浦の内湾は海岸が
入り組んでいて、景色を楽しむうちに宇佐大橋に到着した。

 息子は、アップダウンのきつい山中の道を通った。

 三陽荘は部屋の風呂に加え大浴場が有り疲れが取れた。

3月25日(日)、第14日目、 宿:サンピア高知
天気曇りのち晴れ、 気温20度、 遍路距離 49Km

お遍路した札所:36番青龍寺、35番清滝寺、34番種間寺、33番雪蹊寺、32番禅師峰寺
31番竹林寺、
出発時刻 6:40、 宿到着時刻 17:00
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竹林寺へのへんろ道

 土佐市、高知市に入り家も多く、札所も多くなってきた。
今日はほとんど平地であったが、清滝寺(標高180m)、禅師峰寺(標高82m)、竹林寺(標高120m) と寺は小高い丘の上に在った。
 種間寺の後、県営フェリーが1時間に1本なので時間に気を使った。
 竹林寺からは牧野植物園を通るコース。順打ちは表示があるが、植物園の入口に表示はない。門前の店屋に聞いても分からず、納経所に戻って聞き、植物園に断って通ることを知った。

3月26日(月)、第15日目、 宿:山郷旅館
天気晴れ、 気温25度・とにかく暑かった、 遍路距離 65Km

お遍路した札所:30番善楽寺、29番国分寺、28番大日寺、27番神峰寺
出発時刻 6:30、 宿到着時刻 18:00
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大日寺へのへんろ道・田植え準備中
 朝の10時までで大日寺までの納経が終わった。朝から暑くなる予感がしたので29番国分寺前の遍路用品店で、遍路傘を購入した。
ほとんどのお遍路は桧の白い遍路笠をかぶっているので、軽いし1000円程度の桧の遍路笠
にしようとしたが、店の主人が自作のしっかりした渋を十分に利かした防水・末代ものの
茶色い遍路笠を執拗に勧めた。30号と一般の40号より小さいのが気に入り茶色い遍路笠を購入した。

 笠の効果は絶大、涼しい、手製だけあって頭にしっくりくる、なにより周囲の対応が変わった。
それまでは白衣を着ていたが、走っているので、遍路とは認められていなかったようだ。
笠を被ってからは、町の人が写真を撮るし、お遍路同士の声かけに労いが入るようになった。

 安芸市の海岸線は15Kmに及ぶサイクリングロードがあり、松の木陰があった。

 初めからわかっていたが、神峰寺(標高470m)は海抜0mからなので登りがいがあった。
神峰寺到着16:30分、少し余裕を持って納経が出来た。納経所で飴の接待があった。

 息子は暑さにやられていた。

3月27日(火)、第16日目、 宿:民宿井上
天気曇りのち雨、 気温14度、 遍路距離 68Km

お遍路した札所:26番金剛頂寺、25番津照寺、24番最御崎寺
出発時刻 6:30、 宿到着時刻 17:00

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金剛頂寺のお大師さま

 海岸線を通るコースであり、金剛頂寺(標高165m)、最御崎寺(標高165m)が丘の上。
津照寺到着は10:16、雨が降り出した。昨年は転倒し治療してもらい泊まったのが津照寺前の旅館。昨年の教訓を生かし、今年は転倒事故なしできた。

 金剛頂寺へのへんろ道が見つからず、道の駅の若い娘さんに聞くが分からず、年配の地元の小母さんが教えてくれた。

 最御崎寺近くでは風雨が強く、橋状の登り道は飛ばされそうなので、降りるときに使うへんろ道まで行った。へんろ道は歩きやすかった。

 宿の近くで、某新聞社のカメラマンが、朝見かけて、夕方60Km離れた場所で見つけたので、驚いて、「朝、奈半利を走っていたお遍路さん?」と声を掛け、写真を撮った。
民宿井上を探していると、犬と散歩していた娘さんが案内してくれたが方向が違う、礼をいい、
地図を頼りに探した。みんな親切である。がしらの煮付けは美味かった。

3月28日(水)、第17日、宿:山茶花
天気晴れ、 気温20度、 遍路距離 59Km

お遍路した札所:23番薬王寺、22番平等寺
出発時刻 6:30、 宿到着時刻 15:50
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牟岐の接待所

 お遍路の残りが少なくなり、毎日の行程を考えると距離は少ないが平等寺前の山茶花にした。牟岐までは海岸線、磯の風景を楽しみ走った。鯖大師があったので、険しいへんろ道では、「心を洗い、心を強くする遍路道・鯖大師」と書いた礼に励まされたので、お礼にお参りした。

 牟岐では牟岐お遍路接待の会があり手厚い接待をうけた。コーヒー・さつまいも・お菓子・お茶などを頂いた。会員は80名で月曜以外の9時〜17時対応とのことで、2名の小母さんが接待してくれた。接待を受けたおへんろは帳面に「年齢・性別・区切りか通し・住所・氏名」を記入していた。帳面を見ると、毎日、5名から20名、平均すれば15名が接待を受けていた。
遍路像としては、男女半々、年齢は60代、区切りと通しは半々であった。
 薬王寺ではお菓子と手拭いの紀州接待があった。高野山との関係で大規模に行っていた。
 山茶花の食事は、大食の小生(遍路開始後10日間で5Kgも減量したので、エネルギー補給に気をつけていた)には不足だったので、宿に失礼だったが追加料理を頼んだ。
魚の煮付け、大玉子焼きを出してくれ、サービスにプロテイン粉をくれた。有難かった。

3月29日(木)、第18日目、 宿:ビジネスホテル蔵宿
天気晴れ、 気温21度、 遍路距離 52Km

お遍路した札所:21番太龍寺、20番鶴林寺、19番立江寺、18番恩山寺
出発時刻 6:20、 宿到着時刻 17:00
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西の高野山・太龍寺

 太龍寺(標高520m)、鶴林寺(標高500m)、大根峠(標高200m)と山主体の日であった。

 太龍寺は西の高野山とも称され、山深く立派な寺であった。
太龍寺から鶴林寺を遠望すると、遠くの山頂にあり素晴らしいと共に意欲がわいた。

  立江寺周辺は遍路に温かかった。車を止めお茶をくれる人がいた。道を間違えうろうろしていると自転車が引き返してきて道を教えてくれる人がいた。

 徳島市内は、にけんや駅周辺でへんろ道を見つけれず、新町川沿いの遊歩道を通った。
ビジネスホテル蔵宿は食事がなかったが、くらもと駅隣接の焼肉はボリュームもあり美味かった。

3月30日(金)、第19日目、 宿:ふじや本家旅館
天気雨のち晴れ、 気温20度、 遍路距離 50Km

お遍路した札所:17番井戸寺、16番観音寺、15番国分寺、14番常楽寺、13番大日寺、
12番焼山寺、11番藤井寺
出発時刻 6:20、 宿到着時刻 16:40
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藤井寺へのへんろ道

 出発時は雨だったが、7:00頃井戸寺で雨は上がった。
大日寺までは寺が多く、思った以上に時間が掛かった。
 大日寺で神山経由にするか広野経由にするか迷ったが、納経所で道を確認したら広野経由
を薦められたので広野経由とした。
 
 阿野からは急登、玉ケ峠は仏像群があり、鍋岩へのへんろ道を確認したが、鍋岩からの舗装道路に、平成のへんろ道表示があったのを思い出し、舗装道路を進むことにした。舗装道路の鍋岩分岐を見落とし、城川内に出、藤井寺からのへんろ道に出た。大回りをしてしまった。

 焼山寺は標高700mあるが、岩場を含む急登で比較的楽に13:00に到着した。
焼山寺から藤井寺までは、落ち葉のあるへんろ道、浄蓮庵・柳水庵・長戸庵の花を楽しみながらへんろ道を楽しんだ。長戸庵で大きな荷物を背負ったお遍路に会う、聞けば無人の柳水庵で宿泊するとの事であった。

 ふじや本家旅館はお遍路ばかり。へんろの話しで盛り上がった。

3月31日(土)、第20日目、 宿:自宅
天気晴れ、気温20度、 遍路距離 40Km

お遍路した札所:10番切幡寺、9番法輪寺、8番熊谷寺、7番十楽寺、6番安楽寺、5番地蔵寺
4番大日寺、3番金泉寺、2番極楽寺、1番霊山寺
出発時刻 6:20、 家到着時刻 18:00
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霊山寺で結願

 最終日は切幡寺(標高150m)、熊谷寺(標高120m)、大日寺(標高75m)があるだけで
ほとんど走れた。
 息子は朝食を摂らずおにぎりで、小生より20分前に出発した。20分は納経に掛かる時間と同じ、2番極楽寺までは差が埋まらなかった。2番極楽寺から1番霊山寺までは一緒に歩いた。
 霊山寺でお礼参りの納経をし、記念撮影をした。
以上

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融資が行われる要因
借り手は、以下のような資金需要が発生した場合に、融資を受けることが多い。事業関係 事業の運転資金(売掛金入金までの肩代わりとなる資金需要など) 事業用の資産(工場、機械設備など)購入 他社の株式購入(M&amp;A含む) 個人 住宅、自動車、子息の進学など数百万円以上の高額商品の購入(住宅ローン、カーローン、進学ローンなど) 事故や急病、生活費など突発的な理由による一時的な資金の手当て 他からの借入を返済するために必要な資金 レジャーなど余暇の活用の為の資金 (日本では、家具・家電製... ...続きを見る
キャッシングのことなら
2008/01/23 23:30
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「痩せたい」「細くてカワイイ服が着たい」と思うのは女性なら当然のことですよね。 ...続きを見る
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2008/01/24 04:02
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こちらで、「シェルパでお遍路別館」を始めさせていただきます。移転してまいりました。このブログは四国八十八カ所巡礼、全国寺院神社巡り、そして頂いた御... ...続きを見る
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2008/04/10 10:07

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